ドキュサインの電子署名が Workplace from Facebook と統合
この度ドキュサインはFacebookと提携し、Workplace from Facebookとの統合を構築しました。これにより、Workplace from Facebookからドキュサインの電子署名に素早くアクセスすることができ、合意・契約文書の送信や署名ワークフローの設定、ステータスや通知の受信が可能になりました。
本ブログは米国ドキュサイン本社の以下のブログの抄訳です。
Send, sign and succeed with Docusign eSignature for Workplace from Facebook
ここ数ヶ月の間に、企業・組織は従業員同士のコミュニケーションや業務プロセスをデジタル化したものへと迅速に転換する必要性に迫られています。それに伴い、安全でシームレスなやり取りを可能にする新しいツールやアプリケーションの導入が進んでいます。従業員が外部からアクセスできるEメールアカウントやパソコンを持っていなかったり、リモートで仕事をする場合には特に重要です。合意・契約プロセスにおいては、すでに社内で利用しているツールを使って、重要な文書を共有したり、オンライン上で署名、また他の従業員と共同で効率よく作業するための方法が必要になってきます。
そこでドキュサインは Facebook と提携し、新たに Workplace from Facebook との統合を構築しました。これにより、Workplace from Facebook からドキュサインの電子署名(製品名:Docusign eSignature)に素早くアクセスでき、Workplace に組み込まれたドキュサインのチャットボットによって、簡単にエンベロープの送信や署名ワークフローの設定、また通知を受け取ることができます。
Docusign eSignature for Workplace from Facebook の特長
ドキュサインへのシームレスなアクセス - ワンクリックでドキュサインの電子署名を利用することができ、Workplace から離れることなく文書の送信や追跡、管理ができます。
ビジネスの迅速化 - 文書への署名が必要な際に通知を受信したり、送信した契約書のステータスを受け取ることできます。
コンプライアンスの簡素化 - 署名済みの文書は、裁判所が認めた取引の監査証跡とともに、ドキュサインに自動でアーカイブされます。
ここで例として、新入社員が入社する際のやり取りを見てみましょう。
人事部長である利根さんは、新入社員の神田さんに入社手続きの書類を送信する必要があります。これらの書類には神田さんの署名が必要です。
利根さんは、Workplace チャット内の送信ワークフローに直接アクセスします。
利根さんは、テンプレートを使用して、神田さんに署名してもらうための書類一式を準備・送信します。
入社手続きの書類を確認し、署名する必要があることをチャットボットが神田さんに通知します。
神田さんは Workplace 内で Docusign eSignature のページに移動し、書類に署名します。その後、契約書が署名されると、利根さんに自動で通知が送られます。
今、従業員が離れた場所にいても、コミュニケーションや業務をスムーズに進めることが非常に重要になってきています。ドキュサインの電子署名と Workplace from Facebook があれば、個々の従業員やチームが、世界中のどこでどのように仕事をしているかに関係なく、重要な文書をシームレスに送信、署名、追跡できるようになります。
Docusign eSignature for Workplace from Facebook は世界中でご利用いただけます。より詳しい使い方は、サポートページ「Docusign for Workplace overview(英語)」をご覧ください。
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