ドキュサインの電子署名に新機能「署名データ分析」が登場
ドキュサインの電子署名に新たに追加された「署名データ分析」機能を使えば、データを可視化して署名に伴うアクションをより深く理解することができます。どこで手続きが中断されたのか、どのステップに問題があったのかを分析し、改善点を素早く見つけることで、署名の完了率を向上し、より優れた署名体験を提供することができます。
企業は、日常的に売買契約や融資契約などの合意・契約文書からデータを取得していますが、多くの場合、効果的な意思決定を行うために十分に活用できていません。調査会社 Forrester の調べによると、企業が取得する全データの内、平均60%~73%はデータ分析には使われていません。しかし、データおよびその分析結果を有効活用することで、効率性や財務パフォーマンスの向上、効果的な意思決定など、組織にとってさまざまなメリットをもたらします。
ドキュサインのミッションは、お客様のビジネスが持続可能なものになるようサポートすることです。実用的なデータをすぐに活用できることもその一つであると考え、この度、ドキュサインの電子署名に「署名データ分析」の機能を追加しました。署名データ分析は、管理者が署名に伴うアクションをより深く理解するための、まったく新しいデータ可視化ツールです。
署名データ分析では、テンプレート、パワーフォーム、デバイスの種類、使用ブラウザなどを切り口とした署名状況の統計データなど、これまで利用できなかったデータにアクセスできるようになります。こういったデータを活用することで、どこで署名者が手続きを中断し、どのステップに問題があったのかを特定することができます。分析結果を元に、署名するまでのプロセスを改善し、署名の完了率を向上させることが可能になります。例えば、ある特定のテンプレートにおいて、署名プロセスの最初の段階で中断しているケースが多いと判明した場合、管理者はテンプレートの使いやすさを改善することで、より迅速に署名をしてもらうことができるでしょう。
署名データ分析でできることは以下の通りです。
強力なデータ可視化ツールで、署名に至るまでの動向パターンを特定
より細かいデータフィルタで、改善ポイントを発見
使いやすいダッシュボードで、組織全体の分析力を向上
これにより、効果が期待できる改善点を素早く見つけることができます。そして、署名者の動向を深く理解することで、優れた署名体験を提供します。誰でも簡単に使うことができる強力なデータ可視化ツールによって、署名者の動向をパターン化し、細かなフィルタを使いながら、さらに深い気づきを与えてくれます。データはただの数字ではなく、改善に向けて取り組むべきアクションへとつながります。
本機能は、本日より段階的に展開を開始し、今後数週間以内にすべての機能がご利用いただけるようになります。詳しくはユーザーガイドをご参照、または弊社営業担当までご連絡ください。
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