
Docusign Web Formsの作り方——ノーコードで電子署名付きフォームを作成する手順
Docusign Web Formsは、ドラッグ&ドロップの操作だけでWebフォームを作成し、入力データをDocusign eSignatureの文書に反映して電子署名まで進められる機能です。この記事では、フォームの作成からテンプレートの準備、公開までの具体的な手順を解説します。

Docusign Web Formsとは
Docusign Web Formsは、Docusign eSignatureで利用できるノーコードのWebフォーム作成機能です。フォームの入力内容を電子署名が必要な文書にそのまま反映し、入力から署名までを一つの流れで完結させます。
作り方は2通りあります。
白紙から作成する方法: ドラッグ&ドロップでフォーム項目を自由に配置し、条件分岐などを設定できます。
既存のPDFをAIで変換する方法:Docusign IrisのAI機能がPDFやeSignatureテンプレートの内容を読み取り、スマートフォン対応の入力フォームへ自動変換します。
Web Formsの機能や特長について詳しくは Docusign Web Forms をご覧ください。
Webフォームを作成する3つのステップ
多くのフォーム作成ツールではコーディングが必要になり、ITチームの負担が大きくなりがちです。Docusign Web Formsなら、ドラッグ&ドロップの操作だけでフォームを作成・管理できます。手順は以下の3ステップです。
ステップ1:文書またはテンプレートを取り込む
Docusign eSignatureにログインし、[テンプレート] タブを開きます
[開始] ボタン → [Web Forms] → [Webフォームを作成する] の順にクリックします
「文書から開始」の画面で、以下のいずれかを選びます
選択肢 | 用途 |
「文書をアップロードする」 | 手元のPDFファイルをAIでWebフォームに自動変換する |
「eSignテンプレートを選択する」 | 既存のeSignatureテンプレートをそのまま取り込む |
「空白フォームの作成」 | 文書を使わず、白紙の状態からフォームを作成する |
ステップ2:フォームの項目を編集する
Webフォームビルダーの画面で、以下の操作ができます。
フォームのページ構成を編集する
各項目(フィールド)の表示名や入力形式を変更する
条件分岐ルールを設定する(例:「法人」と回答した場合のみ法人番号欄を表示する)
ステップ3:フォームをテスト・公開する
[プレビュー] をクリックして、フォームの表示と動作を確認します
問題がなければ [アクティブ化する] をクリックします
表示される案内に沿って、以下のいずれかの方法でフォームを配布します
共有リンクを作成して、メール等で送付する
Webページに埋め込む(自社サイトや業務アプリケーションに設置)
メールで直接送信する
テンプレートの準備と要件
テンプレートを使うメリット
eSignatureのテンプレートを使うと、契約書のフォーム項目が自動でWeb Formsに取り込まれます。契約ごとに一から項目を設定し直す必要がなく、作成の手間を大幅に減らせます。
Docusignアカウントには、標準でテンプレートライブラリが含まれているため、すぐに使い始められます。
テンプレートの3つの要件
Webフォームを作成するには、テンプレートが以下の3つの要件を満たしている必要があります。
文書が1つ以上含まれていること
最初の受信者に「署名が必要」のアクションが設定されており、1つ以上のフィールド(入力項目)が割り当てられていること
各フィールドに固有のデータラベルが設定されていること(フィールドを識別するための名前)
テンプレートをこの要件どおりに設定すると、すべてのフィールドがWeb Formsに自動で取り込まれます。
うまくいかないときは
Webフォームの作成中にエラーが出た場合は、以下のリソースを確認してください。
よくあるエラーメッセージと対処方法——テンプレートのアップロード時に発生しやすいエラーについて説明しています
Web Formsサポートページ——その他の情報やトラブルシューティング
よくある質問(FAQ)
Docusign Web Formsの作成にコーディングは必要ですか?
いいえ、コーディングは不要です。ドラッグ&ドロップの操作だけで、業務担当者がIT部門の開発を待たずにフォームを作成・公開できます。
既存のPDFをWebフォームに変換できますか?
はい。Docusign IrisのAI機能を使って、PDFを入力可能なWebフォームに自動変換できます。白紙の状態から新しく作成することも可能です。
eSignatureのテンプレートをそのまま使えますか?
はい。eSignatureのテンプレートをWeb Formsに取り込むと、テンプレート内のフォーム項目が自動で反映されます。ただし、テンプレートが3つの要件(文書の存在、署名アクションの設定、データラベルの設定)を満たしている必要があります。
作成したフォームをスマートフォンで使えますか?
はい。Docusign Web Formsはスマートフォン・タブレットにも対応した画面設計です。PC・モバイルのどちらでもフォーム入力から電子署名まで進められます。
フォームで集めたデータを契約書に自動で反映できますか?
はい。Web Formsで収集したデータは、Docusign eSignatureの文書にそのまま反映されます。担当者がデータを手作業で転記する必要はありません。
次のステップ
Docusign Web Formsの作成を始めるには、Docusign eSignatureにログインしてください。
Web Formsの導入方法やテンプレートの設定について詳しくは、Web Formsスタートガイドをご覧ください。ご利用中のプランにWeb Forms機能が含まれていない場合は、Docusign営業チームにお問い合わせください。
Docusign IAMは、ビジネスに欠かせない契約プラットフォームです



