Docusign Identify
信頼をもっとシームレスに
Docusign Identifyは、電子署名と連携して本人確認を自動化するソリューション群です。取引相手の本人確認を確実かつスムーズに行い、詐欺リスクを防ぎながら、契約プロセス全体の安全性を高めます。

契約プロセスを止めない本人確認
契約ワークフローに本人確認をシームレスに統合。法令遵守と顧客体験を両立し、セキュリティを強化しながら署名完了までの時間を短縮します。
- AIによる本人確認をわずか数分で
本人確認書類、生体情報、およびICチップデータをNFC技術でスキャンし、公的機関発行の本人確認書類の真正性をリアルタイムで自動的に検証します。
- 数秒で再認証、常連顧客の体験をさらに快適に
繰り返し利用するお客様も、数秒で本人確認。ワンタイムパスコードを入力するだけで再認証が完了し、リピーターにとっても快適な体験を提供します。
- セキュリティと使いやすさの最適バランス
業界や規模を問わず、法務・営業・人事などあらゆる契約プロセスで利用可能です。
デジタル時代の信頼を支える本人確認
Docusignが選ばれる理由
世界で最も信頼される電子署名プラットフォームと連携。契約プロセス全体を一貫して保護します。
- 安全性と体験を両立
Docusignのエンタープライズレベルのセキュリティにより、署名・承認・本人確認をワンフローで管理します。
- コンプライアンスへの対応
JPKI(公的個人認証)に対応した本人確認機能を統合的に活用することで、現在のeKYC要件はもちろん、今後の制度変更にも柔軟に対応できる、将来に強い運用体制を実現します。
- スケーラブルなセキュリティ
ビジネスの成長に合わせて本人確認のセキュリティレベルを柔軟に拡張可能です。
- AIを活用した本人確認
最新かつ柔軟な本人確認方法を活用し、不正行為のリスクを未然に防ぎます。
ニーズに合わせた本人確認ソリューション
業界・利用者ごとに最適化された本人確認プロセスを提供
スピード・安全性・正確性をバランス良く実現します。
- 柔軟な認証方法で、リアルタイムの本人確認を自動化
本人確認書類の検証、生体認証、およびNFC機能によるICチップの読み取りを組み合わせることで、なりすましを防止し、契約における「信頼性」と「スピード」を同時に実現します。
- 電話番号による安全な本人確認
SMSや自動音声によるワンタイムパスコード送信で、安全に署名を完了。追加の認証ステップも柔軟に設定可能です。
- 再利用可能なデジタルIDで、再認証をもっと簡単に
顧客は一度の本人確認で複数の取引に利用可能。体験を損なわずにセキュリティを維持します。
関連リソース
本人確認ソリューションに関するコンテンツはこちら。

製品ラインの概要
Docusignの本人確認ソリューションにより、署名者の信頼性を高め、セキュリティを強化し、モバイルファーストでシームレスな契約体験を提供することで、なりすましなどの身元詐欺リスクをどのように軽減するかをご紹介します。

日本向けDocusign ID Verification
Docusignが、マイナンバーカードを含む日本の政府発行の本人確認書類を、文書確認と生体認証チェックによって自動的に確認し、安全かつスムーズなeKYCプロセスを実現する方法をご紹介します。

世界における本人確認の未来
DocusignとEntrustが共同で実施した最新のグローバル調査では、先進企業が最新のデジタル本人確認および認証技術を活用し、増加する身元詐欺にどのように対抗しているかが明らかになりました。調査結果と推奨事項をご覧ください。
よくある質問
Docusign Identifyは、本人確認および認証機能を強化した製品群です。これらは、署名者のメールアドレス確認といった従来の方法を超え、安全でシンプルかつ使いやすいユーザー体験を維持しながら、本人確認の自動化というビジネス課題を解決します。幅広い製品ラインアップがあるため、業種やユースケースを問わず、お客様のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。
Docusignでは、契約は「当事者と目的」に基づいて作成されるものと認識しています。署名者の識別には、電子メールアドレスにリンクを送信するという標準的な方法が一般的ですが、重要度の高い契約や機密性の高い合意においては、より強固な本人確認が求められます。こうした要件は国・地域・業界によって異なりますが、Docusign Identifyが提供する多様なソリューションは、署名体験のデジタル化、使いやすさ、コンプライアンスの遵守、法的効力を維持しながら、契約の種類に応じた本人確認手法の統合を可能にします。
Docusign Identify製品ラインの一つである ID Verification は、署名者が場所や状況に応じて、柔軟な方法で本人確認を行えるよう設計されています。署名者は次のいずれかの方法で本人確認を行うことができます。
- 公的身分証(運転免許証、パスポート、在留カードなど)のアップロードによる確認
- AIを活用した生体認証(ライブネス検知)の実施
- NFC技術を利用した本人確認書類のICチップ読み取り
- Docusign Phone Authentication:認証手段として、署名者はSMSまたは電話経由で登録済みのデバイスに1回限り有効なパスワード(OTP)を受け取り、文書にアクセスする前にプラットフォーム上でそのパスワードを入力する必要があります。
- Docusign ID Verification for EU Qualified:グローバル事業を展開しており、英国およびEUの規格に準拠したQualified Electronic Signature(適格電子署名、QES)を必要とするお客様に関し、eIDASこのソリューションでは、署名者がこのタイプの電子署名に対応した本人確認プロセスを完了する必要があります。
どのオプションを選択しても、本人確認プロセスの自動化、Docusign eSignatureプロセスとの密接な統合、そして各ビジネスニーズに合わせたカスタマイズにより、合意・契約プロセスを効率化できます。
大多数のDocusign Identifyで提供される本人確認ソリューションは完全に自動化されており(例 Docusign ID Verification - 日本向けICチップ読み取り方式の設定)、署名者に対してセルフサービスプロセスを提供しています。ただし、特定の規制により、一部のソリューションでは、認定されたエージェントが署名者から提供された情報を確認する必要があります。
ID確認: 出ID Verification with Liveness(パートナー Onfido)が有効になっている場合、署名者は 政府発行の身分証明証の確認に加えて、さまざまな生体認証チェックを実施する必要があります。ほとんどの場合、AI駆動のシステムは、文書の真正性と生体認証チェックの信頼性の両方を検証できるはずですが、これらのチェックが決定的でない場合は、認定エージェントに確認を依頼します。
EU資格のためのID確認: 地域の規制(eIDAS)により、資格のある電子署名(QES)取得プロセスの一環として、認定エージェントによる対面(または同等の)レビューが必要です。実際の本人確認プロセスは完全にセルフサービスですが、最終ステップは認定エージェントによるレビューです。非同期で実施され、エージェントは署名者から提供された情報を確認し、通常は数分以内に完了します。
エージェントは24時間365日利用可能で、通常は数分以内にレビューを完了します。
Docusign Identify製品ラインの一つである ID Verification は、署名者が場所や状況に応じて、柔軟な方法で本人確認を行えるよう設計されています。署名者は次のいずれかの方法で本人確認を行うことができます。
- 公的身分証(運転免許証、パスポート、在留カードなど)のアップロードによる確認- AIを活用した生体認証(ライブネス検知)の実施
- NFC技術を利用した本人確認書類のICチップ読み取り
これにより、企業は効率的なモバイルファーストの署名者体験を提供しながら、より迅速かつ安全に契約を締結できるようになります。
Docusign Identify製品ラインの一部であるこの機能を有効にすると、Phone Authentication署名者は、SMSまたは電話で1回限り有効なパスワード(OTP)を受け取ることができます。本人確認のため、受信者は自分のデバイスに送信されたコードをキーボードで入力する必要があります。認証に成功すると、通常通り文書にアクセスして確認できるようになります。
Docusign電話認証は、70以上の言語と190か国でご利用いただけます。
Docusignはグローバル企業として、Docusign Identifyを通じて、お客様の所在地を問わず、本人確認の必要なビジネスシーンをサポートします。Docusign ID Verification*などのソリューションは、一般的な身分証明書のほとんどに対応できますが、当社のソリューションの中には、より地域に特化したソリューションもあります。たとえば、知識ベース認証とRemote Online Notarizationは米国を拠点とするお客様のみがご利用でき、ID Verification for EU Qualifiedは英国またはEUeIDAS準拠のQualified Electronic Signature(適格電子署名、QES)を求めるお客様向けです。
各自のニーズに最適なソリューションについては、 法人営業または、担当のアカウントマネージャーにご相談ください。
*中国を除く
署名者の居住地によって、本人確認文書の種類が異なる場合があります。Docusign ID Verificationなどのグローバル製品の対応一覧は、found hereで確認できます。国によっては、以下の文書をご使用いただけます。
- パスポート
- 運転免許証
- 居住許可証
- 政府発行の公的証明書
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結果は個々に異なる場合があります。
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『The Future of Global Identity Verification Report(世界における本人確認の未来レポート)』より抜粋。
